コンサルティング事業

コンサルティング事業について

中核事業で培ったノウハウとWCI生産システムによって、これまで当たり前であった給食運営や構造自体は大きく変換、持続可能なビジネスになると確信しました。

私たちは、全国の給食部門が抱える様々な問題、課題について正面から向き合い、サポートをして参りました。その結果、赤字体質の給食部門は黒字化になり、保険事業の一部門から新規事業(会社)へ発展した法人も珍しくはなくなっております。

現場に入り、一緒に汗を流すことが私たちの目指すコンサルティングです。

〈事例〉

問題
①物価、人件費高騰など厳しい環境下では、保険収入(基準)だけでは赤字は必至な状況だった。
②人手不足のため既存職員の残業発生が常態化していた。
③募集をしても応募すらなく、費用だけが無駄に発生していた。
④仕入先からの値上げに応じなければ撤退をほのめかすことを言われ止むを得ず言うことを聞いていた。

特別養護施設 定員100床規模の1床あたりの収支状況と改善実績

科目自前厨房構成比委託厨房構成比コンサルティング実施後
収入(1)1,445円100.0%1,445円100.0%1,445円100.0%
材料費800円55.4%900円62.3%520円36.0%
人件費850円58.8%1,030円71.3%500円34.6%
収支 (2)-205円-14.2%-485円-33.6%425円29.4%
水道光熱費145円10.0%145円10.0%88円6.1%
減価償却費57円3.9%57円3.9%184円12.7%
消耗品費29円2.0%14円1.0%14円1.0%
その他14円1.0%14円1.0%14円1.0%
最終収支-450円-31.1%-715円-49.5%1258.7%