先日、私達が入って改革を行った法人さんで印象深い出来事がありました。
改革前日 15:00
私「今から何を準備しますか?」
クライアント「準備は終わったので大丈夫です。職員へ明日の段取りは私より行っています。」
改革初日
遅れ、配膳ミスなし、サービス残業なし
1. リーダーの「決断」が組織を変える
2. なぜ「決断」は難しいのか?
決断が重要でも、時間がかかる理由は主に以下の通りです。
- 変化や失敗への恐れ: 現状維持が安全に感じられる。
- 情報不足・選択肢過多: 判断基準が不明確。
- 組織内の合意形成: 関係者が多いほど調整に時間がかかる。
- 責任の所在: 大きな決断ほど心理的ブレーキがかかる。
- 業界特有の慎重さ: 利用者の安全を優先し前例踏襲になりがち。
これらの要因が決断を遅らせ、最適なタイミングを逃す原因となります。
3. 未来のために、今「決断」する
「まだ大丈夫」と考えている間にも、外部環境は刻々と変化しています。
- テクノロジー: 各種デバイスやシステムの活用を判断する必要がある。
- 人手不足: 省人化・効率化は待ったなしの課題。
- 食ニーズの変化: 健康志向、サステナビリティ、アレルギー対応など、変化への対応が求められる。
5年後、10年後を見据え、「今、何をすべきか」を決断することが、持続可能な運営の鍵となります。
4. 決断を支えるコンサルタント
決断に踏み切れない時、私たち給食コンサルタントが伴走者としてサポートします。
- 客観的な分析: 内部では見えにくい課題を明確化。
- 情報提供: 最新動向や他社事例など、判断材料を提供。
- 選択肢の提示: メリット・デメリットを整理し、比較検討を支援。
- プロセス支援: 合意形成を促進。
- 実行支援: 計画策定から実行までサポート。
私たちは、皆様が自信を持って決断し、成功へ導くプロセスを支援します。適切な人材採用の「決断」を支援し、スムーズな業務移行を実現したケースもあります。
投稿者:米須靖朗
